おおよそ1年前後
申請書の受理から許可までの期間は早い人だと6カ月程度、時間がかかる方だと1年以上待たされる場合もあります。これに相談予約・相談・書類収集と作成・申請といった受理までのステップが加わりますので、全体としては、やはりおおよそ1年前後の期間が必要となります。
急ぐのであれば受理までの期間を
受理から許可までの期間は今までの申請者の状況と法務局の都合によって変わってきます。申請者側からはコントロールすることはできませんので、なるべく早く帰化の許可が欲しいと考えるのであればそれ以外のステップで、特に一番時間がかかる書類収集と作成～帰化許可申請の受理までの期間を短期間で済ませることが重要になってきます。
効率的で計画的な準備が必要
ただし、帰化許可申請の書類は提出時には100枚から200枚近いボリュームになります。申請に不慣れな一般の方が仕事や会社の休みをとりながらこの200枚近い書類を集め、作るのは相当に時間がかかるものになります。また、書類の収集・作成が終わり、なんとか申請にこぎつけたとしても、細かいルールや詳細な知識がないために、不備や不足を指摘され申請➡修正➡申請➡修正を繰り返し、想像以上の不安と予想以上の時間がかかることも少なくありません。このようなただでさえ大変な書類収集・作成をさらに短期間でおこなうには入念な準備と知識、効率的で計画的な申請準備が必要になってきます。