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持続化給付金 申請手順(個人事業者)

現在、経済産業省が窓口となり持続化給付金の申請受付・給付が始まっています。
一般的に行政の手続き、とくにお金が絡む手続きは複雑なことが多いですが持続化給付金はその目的から他の補助金・助成金と比べ申請が非常に簡素になっています。
きちんと内容を確認して必要書類さえ準備できれば問題なく申請することができますので是非挑戦してみてください。
以下に申請手順を掲載します。皆さまの参考になれば幸いです。

※経済産業省「持続化給付金」ホームページをもとに当事務所が加工・編集したものになります。

 

1.持続化給付金に関するお知らせ

まずは持続化給付金に関する情報を端的にまとめてあるお知らせを確認して全体像を把握してみてください。

※給付対象者外
(1)風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律に規定する「性風俗関連特殊営業」、当該営業に係る「接客業務受託営業」を行う事業者
(2)宗教上の組織若しくは団体
(3)(1)(2)に掲げる者のほか、給付金の趣旨・目的に照らして適当でないと中小企業庁長官が判断する者
が不給要件となっています。

この他に2020年1月以降に開業した場合も給付対象外となっています。

※経済産業省ホームページ 持続化給付金に関するよくあるお問い合わせより
Q3.今年創業したが対象になるのか。(昨年創業の場合は申請要領を確認のこと)
・給付額は前年の売上高等に基づいて算出しますが、2020年1月以降に創業された方は、給付額の算定根拠を確認することが困難であること等を勘案し対象としていません。

また、以下の点にも注意が必要です。

Q8.算出方法における売上とは何か。
・詳細は申請要領に記載していますが、確定申告書類において事業収入として計上するものです。収入の総額から経費等を差し引いた利益ではありません。また、不動産収入や給与収入、雑所得等は含みません。

 

2.給付金額を確認

対象要件に該当したら前年及び今年の売上が分かる台帳等を用意して実際に給付額がいくらになるか確認します。

まずは給付金算定額のしくみです。

青色申告の場合

白色の場合

なんとなく把握できたら給付額算定シミュレーションを使用して実際に給付額を算出します。

持続化給付金事務局ホームページトップ「制度内容」又は「資料ダウンロード」にあります。
該当するシミュレーションを開いて頂き、入力手順に沿って売上を入れていきます。

売上入力が終えると左下の黄色い部分に給付額が表示されます。
給付額は10万円未満は切り捨てで表示されますが5月8日の制度内容変更により10万円未満の額も給付となります。

後の申請フォーム売上入力時に端数を含めた実際の給付予定額がわかりますが、併せて手計算もしておいたほうがより間違いがないと思います。

 

3.必要書類の準備

各書類を集めていきます。

①確定申告書類

青色申告の方は3枚

白色申告の方は1枚

e-Taxの方は下記の書類が必要になります。

各確定申告書類には収受日付または受信通知(e-Taxの場合)が必要となります。
ない場合は納税証明書(その2所得金額用)で代替できますので管轄の税務署に請求してください。

 

②2020年分の対象とする月の売上台帳等

フォーマットは決まっていないので事業に使用しているもので問題ありませんが、手書きの台帳は注意が必要です。
他人が読めない、読みにくいなど記帳が乱雑だと審査に時間がかかり給付が遅れる可能性があります。
審査担当者が一読して判断できるものを提出することがご自分の利益、すなわちスムーズな給付に繋がると思いますので注意してください。

 

③通帳の写し

 

④本人確認書類

書類が準備できたらプリンターでスキャン・保存してください。
※デジタルカメラやスマートフォンでの写真でも可能ですが審査担当者が書類確認しやすいのはスキャンしたデーターだと思います。できるだけ審査時間を短くしてすぐ給付してもらうためにも可能ならばスキャンデーターを添付しましょう。

 

4.申請

 

①まずはホームページにアクセスしてください。

この画面がアップされます。
画面下部にある「申請する」を押してください。

 

②仮登録情報入力

事業形態・メールアドレス入力後、申請にあたっての同意事項を確認して「すべての事項に同意します」にチェックを入れます。

 

③本登録
仮登録したメールアドレスに持続化給付金事務局よりメールが届いています。
本文にURLが記載されていますのでアクセスして本登録をおこないます。

④マイページでの申請項目入力
ID・パスワードを入力してマイページを作成したらマイページ申請フォームで各項目の入力をしていきます。

入力項目は下記の事項です。

 

まずは宣誓事項を確認して問題なければ各項目にチェックを入れていきます。

 

次に基本情報入力を入力します。

 

自分の情報なので問題ないと思いますが業種(日本産業分類)で少し戸惑うかもしれません。
迷ったら大分類横にある「分類一覧をみる」を選択してください。

e-Statのページが開きます。
キーワード検索にキーワードを入れて検索ボタンを押してください。

例として「居酒屋」で検索した結果上記のようにでました。
さらに項目名の内容からご自分の事業にあてはまりそうなものを探します。
上記の場合は「酒場、ビヤホール」が該当すると考えます。
項目名の右端にある黄色いボタン「info」を押します。

詳細情報が表示され、事例に居酒屋の記載がありますのでこの分類を入力していきます。
「詳細情報」の下にある「日本標準産業分類」の右に表示されているのが居酒屋の大分類・中分類・小分類になります。
大分類は宿泊業・飲食サービス業
中分類は飲食店
小分類は酒場・ビヤホール
となります。

 

基本情報の入力を終えたら特例適用の選択です。
選択項目を確認して該当箇所にチェックを入れてください。

 

次に売上入力です。
シミュレーションで出した数字を入れていきます。

年間事業収入にはシミュレーションの左下に表示されている算定式「2019年の事業収入」の数字を入力してください。
入力する数字は360万でしたら「3,600,000」と入れてください。単位は円になっています。
売上減少の対象月には同じくシミュレーション左下の「対象月の月間事業収入」に表示されている金額が発生した月を入れてください。
月間事業収入には「対象月の月間事業収入」を入力してください。
売上減少の対象月の前年売上額には「売上減少の対象月」で選択した月の前年売上を入れていきます。

A-B×12の隣に計算結果が表示されます。

給付予定額が表示されますのでシミュレーション結果と間違えがないことを確認します。

給付額は10万未満切り捨てで表示されますが5月8日より制度変更され10万円未満の額も給付となっていますのでA-B×12の隣に表示される金額が給付額となります。

※個人事業者は100万円、中小事業者は200万円が最大です。

 

口座情報の入力を間違いないように進め、ファイル選択でスキャンデーターを添付します。

 

⑤必要書類の添付

ファイルを選択を押し、あらかじめ準備していたスキャンデーターを添付します。
口座情報添付と同じようにして各書類のスキャンデーターを添付します。

最後にすべての入力情報の確認画面になります。
間違いがなければ申請ボタンを押して終了です。あとは給付金が支給されるおおよそ2週間のあいだ事業継続に集中していきましょう。

 

以上となりますがご覧のとおり申請自体は非常に簡素で特別な知識や手順は一切必要ありません。
時間にするならばも30分前後だと思います。
必要書類さえ準備できれば短時間でスムーズに申請できるでしょう。
手間を惜しまず是非挑戦してみてください。

 

とは言っても
やっぱりわからない
できない
不安だ
などございましたら当事務所にご連絡ください。
当事務所では持続化給付金に関する無料相談・申請支援をおこなっています。
皆様のお力になれれば幸いです。

 

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